「蛍のひとりごと」は、2005年3月より地唄箏曲のよもやまばなしや、和のおはなし、楽器のおはなしなどを、徒然に気ままに綴っている美緒野会のブログです。
地唄「松づくし」に謳われる銘木の松達に会いにいける名所をご紹介しております。季節の良い日の遠出や散策に、松の銘木巡りはいかがでしょう。
2015年9月17日から9月20日の4日間、美緒野会は東欧演奏旅行に伺いました。日本の伝統音楽をお楽しみくださる人々の様子や音楽を通じた国際交流をブログ形式でまとめております。
お三味線は14世紀末に中国からまず琉球に伝わり、16世紀頃に堺に伝わった後に琵琶法師達によって改良されたものが始まりと言われております。
この琵琶法師達の改良によって喜怒哀楽を表す演奏の幅を持つことができた三味線音楽は、独自の進歩や分化を繰り返しながら大きく発展し、今では日本を代表する弦楽器となりました。