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美緒野会の本棚

美緒野会お勧め本のご紹介でございます。高輪教室の書棚にございますので、お稽古のあとさきに、お手にとってご覧下さい。一部のものを除いては、ご希望でしたらお貸出しを致します。 (☆は小野のひとり勝手なお勧め度をお示ししております。) Amazon.co.jpにリンクさせて頂いているご本は詳細をご覧いただけます。お気に召されましたらご購入もどうぞ。

新しく本棚に加えられたご本


邦楽いろは歌留多
岡本文弥随筆集   邦楽新書☆☆☆

お気に召すやら召さぬやら甘辛いろいろ並べました…と始まっております。新内語りの岡本文弥師匠が数えの97歳で書かれた随筆集です。瑞々しいウイットに富んだ楽しい小噺がたくさん!
王朝の雅 源氏物語の世界
鈴木日出男監修・執筆 平凡社☆☆☆☆
「源氏物語絵巻」を含む源氏絵155点に五十四帖の簡単なあらすじと解説、関連のお花や景勝地のお写真などが添えられています。いつまでもうっとり眺めていたいきれいな雑誌です。高輪教室の文机においてありますので、お手にとってお楽しみください。

三味線草
竹下夢二著  ノーベル書房☆


小唄の歌詞に夢二の挿絵が添えられています。独特な美の世界に惹きこまれていきます。

現代語訳/風姿花伝
世阿弥著/水野聡訳 PHP研究所☆☆☆
『風姿花伝』とは、室町時代のお能の大成者 世阿弥が書いた日本最古の能楽理論書です。「花」と「幽玄」をキーワードに美しく含蓄に富んだ名言が並べられておりまして、別名『花伝書』とも呼ばれる芸術論でございますが、さらさらと読むには少し難しい古典が、分かり易い現代語に訳されています。芸のご精進のお共にどうぞご一読くださいませ。

伝統芸能の先生方が書かれた随筆

定本 宮城道雄全集 上・下巻
東京美術☆☆☆☆☆


昭和47年6月10日発行『限定1000部のうち899番』となっております。宮城道雄先生は、作曲ばかりでなく、素晴らしい随筆をたくさん残して下さいました。お貸出できませんが、ひとつひとつは短いエッセイです。高輪教室に置いてありますのでそうっとお手に取って少しずつお読み下さい。
禁貸出

宮城道雄随筆集 春の海
講談社☆☆


雨の念仏 騒音 垣隣り 夢の姿 軒の雨 古巣の梅 水の変態 春の海 あすの別れ

心の調べ
宮城道雄著 河出書房新社☆☆☆☆☆
内容(「BOOK」データベースより) 名曲「春の海」の作者はたぐいまれな名随筆家でもあった。「耳の人」宮城の魅力を伝えるエッセイを、入手しにくい本を中心に編んだ決定版コレクション。親友・内田百間との対談「倫敦塔を撫でる」も収録。

箏ひとすじに
宮城喜代子著
文園社☆☆☆☆☆


故宮城喜代子先生の素朴なお人柄が偲ばれます。内容(「BOOK」データベースより)13歳で宮城道雄のもとに入門して以来70年。師の遺業を継ぎ、宮城道雄生誕100年(1994年)めざして今も修行の日々を送る。人間国宝・箏曲家宮城喜代子がその生街涯を綴る。

地唄うた暦
中井猛著
邦楽ジャーナル別冊☆☆☆☆☆


なつかしく ゆかしい日本の情緒である地唄箏曲をいつくしみご研究を重ねられていらっしゃる中井猛先生の地唄解説でございます。目次(正月、火桶、春の雁、菜の葉、落し文、水の音、芦刈、こすのと、菊の露、撫子、口切り、影法師、松尽くし、椿尽くし、ながらの春、舟の夢、けしの花、名所土産、夕顔、夜々の星、萩の露、園の秋、さむしろ、末の契り、八千代獅子、縁の綱、羽織褄、新道成寺、里の暁、蛙、文月と星の別れ、楫枕、こんかい、月見蘇我、海士、金五郎) 禁貸出

地歌ひとすじ
菊原初子のあゆみ

なにわ塾叢書☆☆☆☆☆


私が皆さんのお考え方や何かを、率直に教えていただきたいと思うているんです。お話を聴かせていただきますと、なるほどなァ、そういう物の考え方を、現代のお方はお持ちやなあとわかります。いろいろいうていただいたり、反発していただくほうが、ただフンフンいうて聴いていただくよりも、ありがたいと思います。…というご挨拶から始まった対話講座をまとめてあります。柔らかく瑞々しい感性を終生お持ちでいらっしゃいました。地歌ファン必読の書。

生き生きて地歌旅
菊棚月清
~大検校が語る伝承の世界~
なにわ塾叢書☆☆☆☆☆


このご本につきましては、私のBlogの拙文をお読み頂ければ光栄でございます。少し詳しく書きました。

地歌とともに
~格調高い九州系の芸と心~
藤井久仁江著 東方出版☆


第1章 私の来し方
第2章 楽器のこと(撥、駒、皮、糸、三味線)
第3章 地歌の表現(『黒髪』:『影法師』『出口の柳』『茶音頭』『楫枕』『萩の露』)

長生きも芸のうち
岡本文弥百歳

森まゆみ著 ちくま文庫☆☆☆☆☆


内容(「BOOK」データベースより)
朝鮮人慰安婦のことを新聞で知り、「新内語り」は新作を作った。「ぶんやアリラン」。椅子の背で体をささえ、98歳の文弥さんは座ったまま語り出す―。新内の第一人者が語り下ろした芸と人生と思い出す人びと。
私のBlogに少し抜書きしてあります。ご参考までに・・・。

ぶんや かたりぐさ
岡本文弥著 新日本出版社☆☆☆


内容(「BOOK」データベースより)新内岡本流の家元として、101歳で亡くなるまで生涯現役を貫いた著者のエッセイ集。反戦・反骨の芸魂、創作新内にかける情熱を洒脱に語る。味わい深い自筆イラスト等も多数収録した待望の一冊。

姉妹の松韻   ~箏曲に咲いた二代の譜

六代山瀬松韻 清流出版


内容(「BOOK」データベースより)姉の五代山勢松韻をはじめ、先人、師への思い、芸について…。

雅な筝の音に、昭和の佳き馨りが立ち上る。300有余年続く日本の伝統芸能を今に伝える、人間国宝山田流筝曲六代山勢松韻の語りづくし。

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