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伊勢神宮 奉納演奏「千鳥の唄」

お箏の代表的な曲の一つとして「千鳥の曲」を聞かれたことのある方は多いと思います。
小学校の音楽の教科書にも譜面と共に掲載されていて習った記憶がありますが、今はどうなんでしょうか?

ご存知の方も多いと思いますが、この曲は幕末に名古屋、京都で活躍された吉沢検校(二世 1800年-1872年)によって作曲されました。
千鳥にちなんだ和歌二首が唄に採られていて、前唄は「古今和歌集」巻第七 賀歌より「塩の山 差出の磯にすむ千鳥 君が御代をば 八千代とぞ鳴く」
ここに出てくる「差出の磯」は山梨県の中央部を流れている笛吹川にある差出の磯の事なのだそうです。
後唄は、小倉百人一首にもあります「金葉和歌集」より源兼正が詠んだ「淡路島 通ふ千鳥の鳴く声に 幾夜寝覚めぬ 須磨の関守」

「須磨」は在原行平や光源氏が流離した土地であり、今の神戸市須磨区にある白砂青松の海岸です。
JRの在来線からも須磨駅を過ぎたあたりから明石海峡を挟んで淡路島を眺めることが出来ます。
須磨は畿内の西の玄関として関所が設けられていて、『源氏物語』須磨の巻でも知られています。

こちらの映像は、2017年春、伊勢神宮での奉納演奏を行った時のものです。

この「千鳥の曲」は元々胡弓の曲として作られ、後にお箏のパートが加えられたそうですが、最近ではお箏での合奏や、尺八との演奏が多いので、ぜひ胡弓との合奏をお楽しみください。

雅楽の要素が取り入れられた旋律や、波の音、千鳥の鳴き声や、磯や海を行き交う様子を思い描いていただけたらと思います。
全曲はYouTubeにてご視聴ください。

2017.4.15 伊勢神宮まが玉奉納舞台にて
作曲:吉沢検校
演奏:小野真由美

しおの山 差出の磯に住む千鳥
君が御代をば 八千代とぞなく

淡路島 通う千鳥のなく声に
幾夜寝覚めぬ 須磨の関守
2020 Sankyoku – Traditional Lapanese Ensemble – from Home https://remoteconcert.jimdofree.com/

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http://shamisen.info/
Contact : mionokai@ikutaryu.jp

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